未来シェアのサービスである「SAVS(Smart Access Vehicle Service)」に関する本を出版をいたしました。未来シェアからは取締役会長の中島秀之、代表取締役社長の松原仁、代表取締役の松舘渉、取締役の岩村龍一、金森亮、野田五十樹、技術研究員の落合純一が参加しています。SAVSはいかにして生まれたのか、日本社会でどのように役立てられる可能性があるのか、理解が深められる一冊となっています。 SAVSにご興味がおありの方はご活用ください。
本の概要
スマートモビリティ革命 未来型AI公共交通サービスSAVS
中島秀之(編著)/ 松原仁(編著)/ 田柳恵美子(編著)スマートシティはこだてラボ+株式会社未来シェア(著) 発行:公立はこだて未来大学出版会
販売:近代科学社
定価:2700円
購入方法:Amazonにて購入可能です
詳細はこちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4764955563/
交通・移動サービスに最先端のAI技術を導入! 今、世界では自動運転も含めた人やモノの移動をめぐるモビリティ革命が起きている。なかでも有名なのがMaaS(マース)と呼ばれる「移動のサービス化」である。米国発のライドシェアのUberや、ヘルシンキのWhimがとくに有名である。 一方、日本でも1990年代からITS(高度道路交通システム)と呼ばれる道路交通の最適化を図る取組みが進められてきた。 本書は、現在のモビリティ革命の背景にある世界の公共交通政策や情報技術の進化について概説するとともに、交通・移動サービスに最先端のAI技術を導入した、日本発の「未来型AI公共交通サービスSAVS(Smart Access Vehicle Service)」について、その技術と社会実装の現状を紹介する。
目次
序章 スマートモビリティ革命へ向けて
1章 世界の公共交通政策とスマートモビリティ革命
2章 未来型AI公共交通サービスSAVS
3章 スマートモビリティを実現する未来技術
4章 都市型デマンド交通とマルチエージェント社会シミュレーション
5章 未来のモビリティデザインと需要分析・予測・設計手法
6章 SAVS実証実験の全国展開と未来型AI公共交通への課題
7章 SAVS実証実験の舞台裏――マルチデマンド配車計算の実装
テクニカルノート 自動運転で走るSAVSの世界
8章 地域公共交通の現実とモビリティ革命への障壁
終章 SAVSで未来社会を創る