株式会社未来シェアは、H29年度に熊本県荒尾市、三井物産株式会社等が締結した「地域エネルギーの有効活用等を中心としたまちづくりに関する連携協定」の連携事項である「公共インフラの効率化の促進」に基づき行われる実証実験への技術協力を行います。九州での相乗りタクシーの実証実験は初めての取り組みとなります。 本実証実験では、高齢化の進行に伴い、移動困難者が増加すると見込まれる一方で、タクシー事業が縮小傾向にある中、タクシー車両を有効に活用することで、路線バスを補完する新たな公共交通体系として、商業化を含めた導入の可能性を調査することを目的としています。
未来シェアは、相乗りタクシー利用者からのスマートフォン等での配車要求に対し、AIが即座に配車決定する技術(SAVS)を提供しています。この技術により、住民のみなさまの送迎を効率的に行います。
実験概要
- 実施者:三井物産㈱、㈲荒尾タクシー、荒尾市
協力 (株)未来シェア - 日 時:平成31年1月21日~平成31年2月1日まで
- 実験場所:あらおシティモール、荒尾駅、南荒尾駅等を含む約5km四方
- 車両数:㈲荒尾タクシー所有のタクシー 5台
- 利用対象者:どなたでも利用可
- 利用方法:事前登録が必要(1/4より電話、FAXにて受付開始)
- 料金:無料
関連リンク
- 荒尾市ホームページ:「あらお相乗りタクシー実証実験を実施します!!」