事業者

三井住友海上火災保険株式会社

マイカー通勤から乗合通勤へ



















場 所 小松市
日 程 2020/2/20~(平日のみ)
時 間 出社時間、退社時間






















車 両 ジャンボ車両3台
対 象 小松支店従業員
料 金 -





SAVS導入の理由とその際の要望


地方中核都市では、マイカー利用率の高止まりを一因とする都市中心部における慢性的な交通渋滞が、地域交通課題の一つとして挙げられます。また、マイカー通勤制度を導入している企業は、社員の安全管理や事故時の労働力喪失、法的リスク、風評リスクなどのさまざまな課題を抱えるとともに、利用する社員も事故の心配や心身の疲労等を抱えています。

こうした課題解決策として、乗合通勤が社会的に期待されており、導入検討をすることとなりました。



実証実験実施で実現できたこと


乗合送迎運行を開始する前に、従業員の出勤パターンを調査、時間帯や帰宅途中の買い物など曜日ごとの行動を分析し、SAVSシミュレーションにより必要台数の割り出しを行いました。
従業員全員がマイカー通勤を辞め、SAVSにより計画された乗合タクシーを使うことにより、出勤にかかる時間の大幅な増加を伴わず約7割の車両削減に繋がることが確認できました。このモデルを普及させることにより、朝夕の渋滞緩和、CO2排出量の削減、事故率減少など、社会的に大きな貢献ができるものと期待されています。



 

2020/2/20記事:「三井住友海上社員対象の「相乗り通勤」に技術協力します」


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