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行政
岩手県紫波町
コミュニティバスに代わるデマンド型乗合バス
場 所 | 紫波町全域 |
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日 程 | 2020/4/1~(毎日運行) |
時 間 | 8:00~17:30 |
車 両 | ジャンボ車両3台 |
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対 象 | どなたでも利用可 |
料 金 | 大人500円(乗合時300円)、小人200円(乗合時100円) |
SAVS導入の理由とその際の要望
地方都市では公共交通を支えるバス、タクシーのドライバー不足が深刻となっています。紫波町では2020/3/31を以て定時・定路線バスを終了。代替となる公共交通の構築を模索していました。
新たな交通の実現にあたり、利用者の多くが高齢者であることを考慮したドアツードア送迎、および山間地域を含む広域なエリアをカバーする効率性を求め、AI配車サービスの導入を検討しました。
実証実験実施、実用化して実現できたこと
2019/10、1ヶ月間の実証実験運行を実施しました。料金設定、待ち時間や乗合運行についての満足度、移動分布や時間帯の調査を行った結果、十分に既存の路線運行からデマンド型交通へ置き換えられると判断、2020/4/1からの本格運行へと繋がりました。運行開始後は週を追うごとに利用者数は増加傾向にあり、自治体と住民が一体となって公共交通を支えるモデルとして定着しつつあります。